人を信じる勇気ありますか?

 

From:根岸秀行

マックにて・・・

 

今、深夜のマクドナルドにいる。

 

深夜のマックは、

人間模様が面白い。

 

残業をしているサラリーマン、

予備校生、

私服の高校生たち

おじちゃん、おばちゃんの集会

 

そして、

太ったお父さんに子供。

 

お父さんは一生懸命、女の子に話しかけているが、

女の子は、スマホをいじくっていて、

お父さんをあしらっている。

 

そんな様子を見ていると

俺の脳裏に、

何か懐かしい映像が浮かんできた・・・。

 

まるで、映画の回想シーンのように、

周りが霧に包まれ、

映像が入れ替わるような演出だ。

 

しばらくすると、

霧が晴れてくる・・・。

 

そして、現れた映像は、

 

1990年代。

 

俺が都内で学生をしていたときの時代だ。

 

 

その時代、俺は学費と生活費のために、

バイト三昧だった。

 

当時は、高田馬場の高級レストランで

バイトしていた。

 

コース料理がメインで、

ドイツにも支店がある由緒あるレストランだった。

 

俺は、そこでウエイターをしていた。

 

黒服をきて、

接客もちゃんと教え込んでもらった。

 

例えば、

・両手を使って、6枚の皿を持つ方法。

・コース料理でのお皿を下げるタイミング

・ワインの注ぎ方やマナー

などなど。

 

コース料理の進め方は、基本的には

レディースファーストなのだ。

 

 

6月のある日、

男女の予約が入った。

 

その日は雨が降っていたので、

お客様は少なかった。

 

入口に、その予約のお客様がいらっしゃった。

 

俺は、席までご案内するために迎えにいく。

 

入口に行くと、

 

そこには、

かなり年の離れた男女が立っていた。

 

たぶん親子だろう。

 

男性は、短パンにポロシャツ。

子供は、普段着。

 

 

ちなみに、このレストランは

高級なレストランなので、

短パンでくる人はいない。

 

ほとんどの方は正装でくる。

 

一流の料理評論家も来るぐらいだ。

 

 

しかし、俺は丁重にご案内した。

 

テーブルに着き、

椅子を引き、

座っていただく。

 

その後、

注文を取ると、

 

一番高いコース料理を注文され、

一番高いワインも注文された。

 

 

父親はとても嬉しそうだった。

 

一方、娘の方は、ちょっと居心地が悪そうだった。

 

たぶん、こういう店には慣れていないのだろう・・・。

 

 

しかし、娘は、久しぶりに父に会えたのか、

父と話すときは、とっても嬉しそうだった。

 

たまに、父の顔を近くに呼び寄せて、

コソコソ話をしていた。

 

俺は、この親子に最高の接客をしようと思った。

 

コース料理も、出すたびに、詳しく説明した。

 

「この料理は、子羊ののどの部分を使用したお肉のソテーです。

貴重でとても柔らかい部位です。

ソースは、子牛の骨・香味野菜を加えた出汁のフォン・ド・ヴォーで味付けしております。

どうぞ、お召し上がりください。」

 

親子は美味しそうに食べていた。

 

父は、食事よりワインがすすんでいた。

 

 

俺は、彼のワインの量が3分の1に減れば

半分の量まで継ぎ足しに行っていた。

 

そして、

親子の楽しいひと時をサポートした。

 

ちょっとした世間話なども交えて。

 

 

女の子もだんだん俺に

心を許してきた。

 

父親は、さらにワインが進んでいた。

 

 

ただ一つ気になったのが、

 

父親の腕にキラキラひかる

ロレックスの腕時計だった。

 

短パンにロレックスの腕時計。

 

このミスマッチさが、1990年代では、

さらに不思議に映った。

 

 

そして、

食事が終わり、

親子は大満足だった。

 

 

しかし、

お会計のとき

事件が起こった。

 

なんと父親がお財布を忘れた

と言うのだ。

 

 

父親は、

「今度、お金を持ってくるから、

それまで、このロレックスの腕時計を置いていくよ。」

 

と言う。

 

さすがに、この条件は無理だろうと

思っていたところ。

 

マネージャーが、すーっと出てきて対応した。

 

「 了解致しました。

それでは、お代は次回、お持ちいただければ結構です。

腕時計もどうぞお付けになって下さい。」

 

と言ったのだ。

 

父親はとても喜んだ。

 

俺は内心、大丈夫なのかな?

と思った。

 

 

しかし、

数日後、

また親子が食事をしに来てくれたのだ。

 

 

それも、

今度は、二人とも正装だった。

 

俺は、とっても嬉しくなった。

そして、できる限りの接客に徹した。

 

それから、

その親子は、常連になり、

毎月、決まった日にいらしてくれた。

 

俺もその親子が来る日が

楽しみだった。

 

 

しばらくて、

俺も学生生活が終わり、

バイトを辞めることになった。

 

 

そして、辞める日に、

その親子が来てくれた。

 

そのとき、

父親が話してくれた。

 

「実は、私は、ある事情で離婚し、

娘と会えるのは月1回という決まりなんだ。

 

だから、その大切な1回を、

このレストランで食事をするのが

何より楽しみなんだ。」

 

 

俺は感動した。

また、この店のマネージャーの気遣いにも

感動した。

 

なぜなら、

あのときのマネージャーの気遣いが、

彼の人生を変えてくれた。

 

月1回だが、娘との最高のひと時を過ごせるからだ。

 

 

マネージャーは、

あのとき、父親としてのメンツを立てたのだ。

 

子供の前で父親に、

恥ずかしい思いをさせたくないという気配りだ。

 

そして、一番の気遣いは、

彼を信じてくれたということだ。

 

 

結果、親子は、毎月来る常連になったのだが、

この気遣いは、そう出来るものではない。

 

それは、リスクを承知で、

お客様を信じるということだった。

 

 

俺は、今でもあの親子を思い出す。

そして、あのマネージャーの気遣い

が心に残る。

 

 

もうあのレストランには

しばらく行っていない。

 

でも、もしかしたら、今でも、

あの親子は、毎月1回、

あのレストランで

食事をしているのかもしれない。

 

 

自分を信じてくれたお店は、

一生の顧客になるのかもしれないから・・・。

 

 

 

 

 

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